雪の中の小屋

MagicaVoxelで作ってみました。
まだレンダーとか詳しいことがわからなくて色々試行錯誤中です。

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雪の小屋に暖炉で休むおじいさん。
動物たちも中に入ってきています。
犬が外でジャンプ!という絵柄。

MagicaVoxelを一緒に学ぼう4 ブラシ

前回の引き続きbrushの枠について説明していきます。

V Vox(ブロック)単位で

ひとつひとつブロックを追加・削除・ペイントします。
そのまま押しっぱなしで動かすと鉛筆で書くように変更することができます。

F 面の単位で

Faceの略でF。面を加工します。同じ色のひとつづきのブロックの面(一段)を追加・削除・ペイントします。(その段を全部加工するわけではないです。)
brush7.png
たとえばのサンプル。
四角い島を作ってから、Fを選択し、床に青いブロックをattachしました。島以外の場所にすぐブロックを配置できます。消す場合もFで青いブロックだけを消すことができます。

B Box単位で

ドラックして四角の単位で加工ができます。
brush9.png
クリックしてドラッグで四角い面を作ったり消したり塗ったりできます。

Mirror ミラーについて

ミラーあるいはミラーリングといって鏡に写ったように指定した軸を中心に同じように加工することができます。使いこなすとかなりの手間を削減できると思います。複数選択もできます。
MagicaVoxelでは画面右下の立方体のナビゲーションにXYZの文字が入っていないので、私みたいなツールの初心者にはわかりづらいです。

Axis 軸について

軸を指定して加工します。複数選択できます。

brush6.png
ミラーでブロックをattachしたサンプルです。
X軸:黄緑 Y軸:赤 Z軸:青 です。右下の四角のナビゲーションと色を同じにしました。

その他 覚えておくと便利

Lを選択すると出て来るオプション Line Straight とproject の違い
brush8.png
左側がstraight 右側がproject それぞれattach、erase、paintで作ってみました。
progectが階段状に登っていく形です。straghtがとにかく表面にまっすぐのラインになります。

Cを選択すると出て来るオプション SquareとCircle の違い
Circleが中心から円形を作って、Squareが四角を作ります。
その隣のO(odd=奇数)は中心にひとつブロック分空いて奇数の円・四角、E(even=偶数)にすると偶数の円・四角になります。

brush10.png

Pを選択すると出て来るオプションPatt(Pattern)について
Palを押すと現在表示されているパレットの色でパターンを呼び出します。
Rawを押すと現在選択している色でパターンを呼び出します。
□のマークをクリックするとパターンの選択が解除されます。

brush11.png
左がパレットでの呼び出し、右がrawでの呼び出し。(デフォルトに入っているChr_fox.vox)

Vを選択すると出て来るオプション
下の数字はクリックして一度で出てくるブロックの数です。
Cubeは四角いブロックで、sphr(spherical=球体)を選ぶと球に近い形で作られます。
3Dを選ぶと立方体、2Dを選ぶと1段だけで作られます。

brush12.png
Brushサイズ5の時のsphrとcube。2dと3dの違いのサンプル。

Fを選択すると出て来るオプションについてはわかりませんでしたm(_ _)m
すみません!どなたか教えてくださると嬉しいです。

Brushの枠の下の方にあるViewオプションについてさらっと。
BGは現在編集していないボックスのオブジェクトも表示します。
Edgeは輪郭線が入ります。
SWはシャドウ(影)が入ります。
Gridは1ブロックごとにグリッド線が入ります。
10はここに数字を入れると指定された数ごとに枠線が入ります。

MagicaVoxelを一緒に学ぼう1

MagicaVoxelというソフトウェアを使ってみました。使ってみると「あれ?これどうするの?」と検索してもblenderと違って、なかなか出てこないので自分で書いてみることにしました。

まずは第一回目

Magica Voxel(マジカボクセル?アニメ風に読むとマギカボクセル?)とは何か?

一言で言うとドット絵を3Dにしたお絵かきソフトです。
近年流行しているminecraftのような世界やキャラクターを描くことができます。
解説するのは0.99aバージョンです。

6
MagicaVoxelのサイトより

Voxel(ボクセル)とは何か?

2Dのドット絵を英語で検索したいときはpixel art ピクセルアート(または8bit/16bit)と検索すると出てきますが、3Dのドット絵の場合、それをvoxel(ボクセル)といいます。
wikiによるとvolume(体積)とpixel=ボクセル ということらしいです。
(ちなみに8bitは256色、16bitは65,536色だそうです。)

voxel artと検索するとたくさん素晴らしい作品が出てくると思います。
ゲーム好きなお子さんがいる方はminecraft(マインクラフト)みたい!と言ってくれるでしょう。 “MagicaVoxelを一緒に学ぼう1” 続きを読む

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